はじめての福祉車両は、わからないことでいっぱいですよね。
そこで、このページでは車選びのポイントや、
どんな種類の車があるのかをご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください!
福祉車両を選ぶときには、いろいろな条件を考慮する必要があります。
なかでも大切なことは、楽に乗り降りできるようにしたい、
自分の力で乗り移りたいなど、介護される方や介護する方が使いやすい車を選ぶことです。
そのほか、機能と乗り心地、好みや目的も選ぶポイントになります。
- 足腰に負担がかかるため、乗り降りを
スムーズにしたい - 車いすからシートへ乗り移りたい
- 車いすに乗ったまま移動したい
- 身体が不自由だけど自分で運転したい
上記のように、福祉車両を使う目的を明確にすることで、選ぶ車のタイプが違ってきます。ご本人の考えを尊重しながら、症状や介護する方の年齢・体力なども考慮しましょう。
福祉車両は軽自動車から普通車まで、さまざまな車があります。そのため、家族構成や人数などによって選ぶ車は異なります。
また、乗り降りをスムーズにするシートや、スロープなどは乗り降りの際に一般車両よりも広い場所が必要となります。ご自宅など使用する駐車スペースもチェックしておきましょう!
乗る人の症状にあわせて、福祉車両にはさまざまな機能が備わっています。Way店舗では、試乗体験が可能です。お気軽にご相談ください。
実際に車にお乗りいただいた結果、「普通車を希望していたけど、軽自動車の方が快適だった」というお声もいただきます。乗り降りに問題がないかなど、試乗していただき、納得のいくお車選びをサポートいたします。
家族で複数台の車を所有するのは、経済的にも大変です。
- 休日に家族でそろって使いたい
- 日常生活の交通手段として使いたい
上記のように、どんなふうに使うかライフスタイルにあわせて考えましょう。また、運転の快適さ意外にも、色や車のカタチなど、家族や運転する方の好みにあわせて選ぶことも大切なことです。
福祉車両にはたくさんの種類があります。
お身体の状態や、利用シーン、利用頻度に合わせて最適な選択をすることが
体の不自由な方とご家族様にとって重要なポイントとなります。
手動運転装置付車両
アクセルを左ペダルや手動式にしたものや、ハンドルに旋回ノブの装着があり、手動のみでの運転が可能です。
こんな方におすすめ
- 両足が不自由な方
運転補助装置
左足アクセル付車両
左足でアクセル操作するための装置です。
遮へい板を設置し、あやまって右側のアクセルペダルを踏まないようにできています。
こんな方におすすめ
- 右半身が不自由な方
その他、片手が不自由な方のためのステアリンググリップや、
身長の低い方向けにペダルを延長させることも可能です。
詳しくはご相談ください。
車いす移動車スロープタイプ
車の後ろから、スロープで車いすごと乗り込むタイプ。
スロープの傾斜角度がゆるやかなほど、車いすが押しやすくなります。折りたたみ式と、スライドで引き出すものがあります。
こんな方におすすめ
- 車いすからシートへの乗り降りが難しい方
- 通院など、短距離・短時間の移動が多い方
- 車両サイズの小さい車をご希望の方
車いす移動車リフトタイプ
電動リフトで、車いすごと乗り込むタイプ。
電動のリフトを使用するため、介助者に大きな体力的負担がかかりません。
こんな方におすすめ
- 介助者が体力に自信のない方
- 通勤・通学・通院の送り迎えにご利用される方
- 車いすの方の移送サービスをされる福祉施設など
回転・昇降シート車(助手席)
シートが回転するタイプ。乗り降りを楽にします。スライドして車外へせり出すタイプもあります。ドライバーと同じ目線・広い視界で乗車でき、普通の乗用車として使用が可能です。
こんな方におすすめ
- つかまり歩きができる方
- 車の乗り降りの際、足腰に負担を感じている方
- 車いすからの乗り移りに介助がいらない方
- 和装で外出することが多い方
昇降シート車(後席)
助手席昇降シートと同じ機能です。脱着式でそのまま車いすとして使用できるタイプもあります。
こんな方におすすめ
- ドライバー以外の介護者が同乗することが多い方
- ヒザの曲げ伸ばしが難しい方
- 乗り降りの際に、車両前方から抱えて介助したい方
Wayで福祉車両をご購入いただいた理由や、
実際の乗り心地など、ご感想をいただきましたので紹介いたします。